顎関節症(TMD)の家庭療法


 ストレスでくたびれていませんか
基本は身体のリラックスです リラックス リラックス リラーックス
肩の力を抜きましょう 


顎関節症とは?・・・もうすっかり市民権を得た言葉ですね。
顎の関節(耳の穴のちょっと前付近)の周りが痛い・口が開けずらい・口の開き閉めで変な音がする・・・が三大症状です。
めまい・肩こり・偏頭痛などの症状が随伴することもあります。
放って置いても7割がた治るといわれていますが、まず日常生活での注意点をあげてみます。

あごの安静
長時間ガムなどを噛まない(ガムは片側噛みになりやすいですね)
食いしばり(噛みしめ)は最も避けたい事項です
柔らかいもの中心の食事をとる(柔らかいものをよく噛むことはジョギング効果といって
顎関節にとって有効に作用します。そしてなるべく両側の奥歯をつかいましょう。)
長時間の会話やカラオケなどは避ける(楽しみもほどほどに)
大きなあくび、大笑いなども気をつける(ちょっとつらいですね)

顎関節やその周りの筋肉を冷やさない(血行をよくする)
冬場はマフラーなどを活用
入浴時の筋のマッサージも有効的
急性期には冷やしたほうがいいでしょう

激しいスポーツ、吹奏楽器やバイオリンの演奏にも注意
症状の出ている時は、これらは避ける(適度な運動は筋の緊張をほぐし効果的です)
マリンスポーツも注意が必要です

正しい姿勢を心がける
すべての健康の基本 ほお杖をついたり、首と下あごでものをはさむなどの不自然な姿勢をとらないようにしましょう。また寝るときも仰向けに寝るのがベストです。痛い側に横向きに寝たり、うつ伏せに寝るのは好ましくありません

よく咬んで、ゆとりのある食事時間と睡眠を十分にとる生活
早食いは、顎関節だけでなく痔にも悪いらしいです。
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