食品による窒息事故を防ごう!
日本歯科医師会
食品による窒息で亡くなる方は年間4400人
1日に約11人が食品による窒息で命を落としています
原因のワースト3は
もち(22%)
米飯(18%)
パン(14%)
話題のコンニャクゼリーは2%に過ぎません。ほとんどは日常食べる食品で起こっているのです。
とくに、子供や高齢者は食べる機能が成人より低いので、この年齢に多発しています。
食事の作法
1.一口量を多くしない(多くほお張らない)
2.ゆっくりよくかんで(細かく噛みつぶして唾液とよく混ぜる)・・・目標一口30回
3.食べることに集中(飲み込んでからおしゃべり)
4.あまりすすらない(特に固形物)
歯の無い方は入れ歯を入れてしっかり噛みたいものです
しっかり噛んで食べることは、今すぐできる『窒息予防』
窒息の解除法は?!⇒ http://www.jda.or.jp/about/text/chissoku.pdf
窒息者を発見したらまず119番と異物除去!
熊本日日新聞2009年2月6日朝刊記事より
窒息全体でみると、もはや交通事故死より多い
みみより情報
もち文化のわが国ですから、お正月にはかかせないおもち。
お正月の間だけでも、朝起きたら昔のように食べる前に歯をみがきませんか。
歯ブラシや歯磨剤や冷たい水の刺激は脳を活性化します。嚥下機能も目覚めます。
お口のラジオ体操になり、窒息予防の一助となります。
また、やわらかもちっ娘・・・のどに詰まりにくいおもちもあるんですね。